@article{oai:kiu.repo.nii.ac.jp:00000758, author = {三輪, 仁 and 池島, 祥文 and Miwa, Hitoshi and Ikejima, Yoshifumi}, issue = {5}, journal = {九州国際大学国際・経済論集, KIU Journal of Economics and International Studies}, month = {Mar}, note = {現在の日本においては地方創生の名の下に、自立的・自律的で活力にあふれた地域経済の構築が模索されているが、このような目的に合致した政策を策定するためには、地域経済の実態について、域内の経済構造のみならず他地域との関係性という側面からも正しく把握することが重要となる。しかし、公的統計の整備状況を見ると、地域間のつながりに関するデータは人口移動や物流などに留まり、マネーフローに関しては利用可能な統計が不在の状況にある。そこで本論文では、既存の公的データを用いて、市町村レベルの2地域間の企業間取引を通じて発生する資金流出入額を算出するモデル(Inter-regional Money Flow Model:以下、IMFモデル)を構築し、地域経済の漏れを定量的に計測する。本論文ではIMFモデルの構築手順を説明するとともに、福岡県を対象地域として、得られたデータを基にした市町村間の経済的関係について分析する。}, pages = {141--170}, title = {地域経済の流出入構造とその定量化― マネーフローから導出される経済的結びつきの多様性}, year = {2020} }