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アイテム
大学機関の防災活動に関する一考察~ 共助と拠点性の観点から ~
https://kiu.repo.nii.ac.jp/records/2000093
https://kiu.repo.nii.ac.jp/records/2000093a9c13610-ee0a-4134-b857-98b200dd15a1
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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大学機関の防災活動に関する一考察~ 共助と拠点性の観点から ~.pdf (723 KB)
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Item type | 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||
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公開日 | 2024-10-04 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 大学機関の防災活動に関する一考察~ 共助と拠点性の観点から ~ | |||||
言語 | ja | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
キーワード | ||||||
言語 | ja | |||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 自助・共助・公助、地域コミュニティ、相互作用、価値共創、エンカウンター・プロセス | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||
資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||
その他(別言語等)のタイトル | ||||||
その他のタイトル | A Study on Disaster Prevention Activities at University Institutions-From the Perspective of Mutual Assistance and Hub Status- | |||||
言語 | en | |||||
著者 |
村上, 真理
× 村上, 真理 |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 大規模災害が頻発する昨今、なお一層の防災力強化が求められている。わが国の防災対応は「自助・共助・公助」という3種に区分されるが、この体系に基づく対応には実効性の面で問題点を指摘する声が少なくない。特に共助は、住民という集合体の取組みであり、地域ごとに過去の被災経験も現在の災害リスクも異なる。また、高齢化や過疎化など既存の問題が防災対応の阻害要因となりやすい。総じて、その機能には捉え難いものがあるといえる。 筆者は所属先の九州国際大学において「地域防災リーダー育成プロジェクト」を組織し、身近な領域での防災活動を展開してきた。それは、学生のリーダーシップ教育、ならびに大学ならではの拠点性による地域貢献を目途としたものである。これまで子供向けの防災啓発や在宅避難のための防災マニュアルの作成、高齢者向け災害図上演習などに取り組み、個々には一定の成果を得た。しかし、いずれも地域のためにする防災活動でありながら、共助の視点が欠けていたことは否めない。 そこで本研究では、まずマーケティングにおける相互作用や価値共創に関する先行研究を参照し、共助のメカニズムについて考察した。その結果、仮説としての概念モデルの必要性を確認したが、そのようにしてメカニズムを明らかにすることは、防災に留まらず、街おこしや防犯など様ざまな地域課題を検討する際にも、役立つものと期待される。さらに、地域防災リーダー育成プロジェクトのこれまでの活動を総括した。そして今後の共助のメカニズムに関する研究を、このプロジェクト主体で進めていくことの有効性についても示唆を得たものである。 |
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言語 | ja | |||||
書誌情報 |
ja : 九州国際大学国際・経済論集 巻 14, p. 55-67, 発行日 2024-09 |
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出版者 | ||||||
出版者 | 九州国際大学現代ビジネス学会 | |||||
言語 | ja | |||||
書誌レコードID | ||||||
収録物識別子タイプ | NCID | |||||
収録物識別子 | AA12815608 |